婦人科
Gynecology
一般外来
- 月経困難症
- 不正出血
- 月経不順
- 下腹部痛
- 下腹部のしこり
- おりもの異常 (量が多い・臭いが気になる等)
- 外陰部のかゆみ、痛み
- 尿漏れ
- 子供膣炎外炎
- 性感染症 (STD)
- 性器クラミジア感染症
- 淋菌性膣炎
- トリコモナス膣炎
- 尖形コンジローマ
- 性器ヘルペス
- 膣炎
- カンジダ膣炎
- 非特異性膣炎
※ 生理痛・月経痛・下腹部痛・不正出血等の症状の方で性交渉のご経験が無い場合
経膣エコーにて子宮の様子を見させていただく場合があります。
※ 念のため 尿を溜めてご来院下さい。
経験のない方へ
- 希望されなければ内診はいたしません。
- お腹の上から、超音波検査をしますので膀胱に尿を沢山ためてご来院下さい。
更年期・老年期外来
更年期障害について
早い方では40代前半、遅い方では50代半ばに更年期がやってきます。
女性ホルモンが急激に減少して卵巣機能が低下することにより月経間隔や量の変化などの異常が起こりやすくなり自律神経中枢や情動中枢にも影響して、精神的・肉体的にさまざまな症状が出てくるのです。
当院では、必要であれば主にホルモン補充療法、漢方薬での治療を行いますが まずはゆっくりとお話をお聞きするお時間をお取り致しております。
更年期障害の主な症状
のぼせ・発汗・ほてり・動悸・倦怠感・膀胱炎 ・膣炎 ・月経の乱れ・疲れ目・耳鳴り・頭痛・めまい・皮膚の乾燥・肩こり・関節痛・腰痛・しびれ・冷え性・骨粗しょう症・不安・不眠・イライラ感・性交痛・性交障害・情緒不安定・無気力・無感動・尿失禁・排尿障害 等々
診療時間詳細へ老年期障害について
閉経後の悩みごとのご相談もお聞き致しております。
60歳を過ぎて更年期が終わっても 老化による膣炎・外陰炎・湿疹・皮膚炎・皮膚掻痒症・うつ傾向・泌尿器症状・不眠・等々様々な症状が出てきます。
女性特有の悩みや心配ごと、どうぞお気軽にご相談ください。
老年期障害の主な症状
性器出血・外陰部のかゆみ、痛み、乾き・子宮、膣の性器下垂、脱出・尿失禁、頻尿・下腹部痛・腰痛・元気が出ない・イライラ感 等々
ピル外来・緊急避妊
低容量ピルについて
低用量ピルは安全・安心で正しく服用すれば確実な避妊薬になります。
がんを予防する効果も期待できます。
また、避妊だけでなく、生理痛の軽減、過多月経の改善、生理日の移動、頭痛・だるさイライラといった+月経前症候群(PMS)の症状を軽くする治療薬として処方しております。
生理日のコントロール
旅行やスポーツ、入学試験や結婚式 など、どうしても生理を避けたいときにはピルを服用することで生理日を早めたり遅らせたりとコントロールすることができます。
※ 内診はありません。
緊急避妊について
緊急避妊(アフターピル)は、充分な避妊対策を行なっていなかった時や避妊に失敗した時の為の、性行為後に緊急的に妊娠を防止するための方法です。
避妊が不充分で不安のある方に72時間以内に服用して頂きます。
※ 簡単な問診のみで内診はありません。
ワクチン接種
当院では以下のワクチン接種を行っております。
ご希望の方は必ずご予約をお願い致します。
- 子宮頸がんワクチン
- インフルエンザワクチン
(当院通院中の妊婦さんと産後1ヶ月健診までの方とさせていただきます。) - 風疹ワクチン、MRワクチン
(堺市在住で要件を満たせば市より助成を受けることができます。詳しくは受付まで)

がん検診
当院では、検診を実施致しております。
(※ 必要な場合は、体がん検診も行います。)
がん検診詳細 (堺市の場合)
検診項目 | 対象者 | 内 容 | 費 用 |
---|---|---|---|
子宮がん | 20歳以上の偶数年齢の市民 (女性のみ)【偶数年齢ごとに1回】 |
問診、視診、内診 子宮頸部の細胞診 (エコー希望の方は有料) |
無料 |
大腸がん | 40歳以上の市民 | 問診 便潜血検査 (2日法) |
無料 |
肝炎 ウィルス検査 (B型・C型) |
(1)20歳以上の40歳未満の市民の方 (2)40歳以上で他に職場検診等で肝炎ウィルス検査を受診する機会のない市民の方 ※ 過去に肝炎ウィルス検査を受診した方は除きます。 (1回のみです。) |
無料 |
不妊相談
一般的に「結婚して1年たっても妊娠しない場合」不妊といわれます。
「こどもを望んでいるのに、なかなか妊娠できない。」
「婦人科は敷居が高く、なかなか行くことができない。」
そのような女性はたくさんいらっしゃることでしょう。
特に現代は、女性の社会進出に伴い、晩婚化が進んでいますので不妊症の方が増加傾向にあります。
状況にかかわらず、お子さんが欲しいのになかなか妊娠しない時はぜひ一度、婦人科を受診されることをおすすめ致します。
当院では、自分でできる妊娠しやすい体作りやタイミングの合わせ方の指導、排卵誘発剤、人工授精等を行っております。
堺市、和泉市、大阪狭山市の専門医への紹介も致しております。
※ 基礎体温票表を付けておられる方はご来院時にお持ち下さい。
プラセンタ注射
プラセンタ注射とは
プラセンタ注射とは、感染のない健康な女性の胎盤から抽出された有効成分を注射製剤にしたものです。

効果
更年期障害による諸症状の改善(のぼせ・冷え・不眠・イライラ感・頭痛・疲労・肩こり・腰痛など)や生理痛、 生理不順、乳汁分泌不全、便秘などに幅広い効果があることが分かっています。
また、肌の美白・ツヤ・張り・しみの改善など美容効果も高いといわれています。
保険は、更年期障害、乳汁分泌不全、肝炎、肝機能障害や肝硬変といった病気の治療の場合に適用になります。
費用
- 保険適応料金 (45 ~ 60歳方)
- メルスモン (初診時) :注射 1アンプル:¥980 (税込)
メルスモン (再診時) :注射 1アンプル:¥360 (税込)
プラセンタ注射の留意点
プラセンタ製剤は国内の、感染のない健康なヒト胎盤から作られます。
厚生労働省の厳しい基準をクリアして「医薬品」の認可を受けた安全性の高い製剤ではありますが 理論上ではウイルスなどの感染を否定することができませんので 「感染リスクは極めて低い」としながらも、念のための暫定処置として2006年10月以降、輸血感染を防ぐため、胎盤エキス(プラセンタ)を注射した方は、献血を控えるようにと厚生労働省からの通達がありました。
高圧蒸気滅菌を行い非常に厳重な感染症に対する安全対策を講じていますので1956年のメルスモン発売開始から現在までに、国内・海外ともに感染症の報告は一切ありません。
母体保護法中絶手術 (人工妊娠中絶手術)
妊娠を希望されていない患者様には、外来にて各種避妊方法をお勧めしております。
避妊を確実にすることがもっとも重要ですが、結果的に望まない妊娠をしてしまった場合には重篤な合併症などがある場合を除いて、
母体保護法で認められている範囲の人工妊娠中絶手術を行っております。
手術を受ける場合、妊娠していることが確認できれば時期は早ければ早いほど母体に与える負担が軽くてすみます。
手術方法・費用など詳しいことをお知りになりたい方はご相談下さい。
- ・エコーで胆嚢が見えたら血液検査をして日取りを決めます。
- ・前日に前処置
- ・当日は午後からの手術、静脈麻酔 吸引法で行います。
- ・2時間程度で目が覚めたら お帰り頂けます。